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誰でも使える全国旅行支援|お得に国内旅行ができる制度を解説

すべての都道府県が対象の全国旅行支援は、観光業界活性化のために政府が補助金を出している制度です。割引率や適用条件といった2023年の最新情報はもちろん、予約からチェックインまでの流れも解説しています。

全国旅行支援とは?

 

全国旅行支援

 

全国旅行支援とは、政府が補助金を出すことによって、観光事業の活性化を図ろうという施策のこと。
日本全国の旅行者数を増やすことで、新型コロナウイルスの影響が特に大きかった観光業界を復活させるための取り組みです。

 

宿泊料金の割引がメインとなっており、補助金によって従来よりもかなり安く旅行できます。
本来は2022年度のみの支援でしたが、割引率や条件を変更して2023年1月以降も延長されています。

 

ただし、対象期間は明確に公表されていません。
補助金の予算額が都道府県によって異なるため、予算上限に達した都道府県から順次終了します。

 

2023年1月10日~:全国旅行支援の割引額

2023年1月から変更された全国旅行支援の割引率は、下記の通りです。

 

割引率 20%

割引上限額
(1人1泊あたり)

交通券付き宿泊:5,000円(25,000円までは20%オフ)
宿泊のみ:3,000円(15,000円までは20%オフ)

地域クーポン
(1人1泊あたり)

平日:2,000円
休日:1,000円

 

宿泊代金が20%オフで利用できるだけでなく、宿泊施設のある都道府県で使える地域クーポンがもらえます。

 

たとえば、交通券付き宿泊旅行を平日にした場合、「20%オフ(5,000円割引まで)+2,000円の地域クーポン」となるので、最大で合計7,000円もお得に旅行できます。
ただし、どれだけ高いホテルに泊まっても、割引金額の上限は5,000円(宿泊のみは3,000円)です。

 

地域クーポンとは

 

旅行先の都道府県で使えるクーポンのこと。登録を受けた飲食店や観光施設、土産物店で利用できます。
一人一泊あたり平日2,000円・休日1,000円のどちらかが適用されます。

 

たとえば、カップルで休日に2泊する場合は、「1,000円×2泊×2人分」となり合計4,000円分のクーポンがもらえる、ということです。

 

平日と休日の定義

宿泊日とその翌日がどちらも休日(土曜・日曜・祝日)の場合のみ、「休日」扱い。
例:土曜日、祝日の金曜日

 

上記の条件以外は「平日」扱いです。
そのため、日曜日に宿泊する場合でも、月曜が祝日でなければ2,000円分の地域クーポンに該当します。

 

利用条件

 

全国旅行支援を適用するためには、チェックイン時に「①②どちらか+③」の書類を提示しなければなりません。

 

  1. ワクチン接種歴証明書(3回接種以上の都道府県が多い)
  2. 検体採取日より3日以内のPCR陰性証明書(抗原定性検査の場合は採取日より1日以内)
  3. 本人確認書類

 

上記書類が確認できない場合は、地域クーポンがもらえないだけでなく、20%オフも無効になるので注意が必要です。

 

また、利用回数に制限はありません。
何度でも利用できますが、1回の旅行で適用できるのは最大7泊分までとなっています。

 

対象となる旅行

 

 

全国旅行支援で割引対象となるのは、「国内宿泊」「航空券+宿」「航空券+宿+レンタカー」の3つで、日帰り旅行は対象外です。
もちろん、国内宿泊であっても、全国旅行支援の対象ホテルへ泊まらなければ適用されません。

 

対象となる旅行代金

 

宿泊代金が、一人一泊当たり平日3,000円以上・休日2,000円以上のときに利用できます。
この金額以下の宿泊プランには全国旅行支援を適用できないので、ご注意ください。

 

全国旅行支援を利用するときの流れ

 

旅行サイトによって全国旅行支援の適用方法は異なりますが、基本的には都道府県ごとのクーポンを取得してから利用する形が多いです。

 

  1. 旅行サイトで行きたい都道府県のクーポンを取得
  2. クーポン対象施設を予約(旅行支援の割引が適用されているか要チェック)
  3. チェックイン時にホテルで必要書類を提示&地域クーポンを受け取る

 

クーポンの対象施設を予約すると、20%(最大5,000円まで)割引された金額が表示されます。
なお、サイトによってはクーポン取得なしで全国旅行支援が適用されることもあります。

 

あとは、チェックイン時に必要書類を提示したら、地域共通クーポンを受け取って利用完了です。